1 自動車とは
言わずもがな、四輪自動車や自動二輪車ですね。
家庭用財産と同じく一般動産です。
換金できる財産としての価値があるため、相続財産になるものです。
2 情報収集
車検証等から、参考情報を収集しましょう。
・メーカー
・車種
・年式
・走行距離
・色 etc.
3 原則
業者の買取価格等を参考にした売買実例価額または精通者意見価格
自動車は、原則、1台または1組ごとに評価します。
自動車の種類によって売買実例価額や精通者意見価格が不明であれば、次のようになります。
同種車両の相続開始の日における新品小売価額-製造時から相続開始の日までの定率法による減価償却費
税理士は知っています。
自動車の原則評価はお近くの税理士を頼ってくださいね!
4 売買実例価格
最もメジャーな評価方法です。
中古車市場での業者の買取価格を、参考情報をもとにインターネットで検索しましょう!
税理士は知っています。
自動車の売買実例価格はお近くの税理士を頼ってくださいね!
5 精通者意見価格
中古車買取業者に査定してもらう評価方法です。
現物査定で傷や凹み等の現状が正確に評価されますので、早速査定してもらいましょう!
税理士は知っています。
自動車の精通者意見価格はお近くの税理士を頼ってくださいね!
6 評価単位の特例
先述のとおり自動車は、原則、1台または1組ごとに評価します。
しかし、自動車をはじめ家具家電その他諸々を1台ずつ評価していたら、到底申告期限までに間に合いません。
そこで、原則どおりに評価した金額が5万円以下の一般動産については、1世帯ごとに評価することが認められます。
一般家庭の相続では、家庭用財産は、一式で数十万円と評価することが多いでしょう。
ところが、一般動産のなかでも自動車には中古相場がつきやすいため、単独で評価する傾向にあります。
税理士は知っています。
一般動産の特例評価はお近くの税理士を頼ってくださいね!
金田会計事務所は、新宿、新宿三丁目、新宿御苑前で相続が得意な会計事務所です。